2014年11月8日土曜日

扁桃炎 

なんとなく体調が悪かったのですが、扁桃炎にかかってしまいました。
こんなに辛いものだとは知らず、ほとんど何もできないまま、一週間が経ってしまいました。

1日目
あまりの喉の痛みに目が覚めて、うがいをするのも、唾を飲み込むのも痛いという状態に。
風邪が喉にきただけだろう、と思い、病院にかかることは考えず、
薬局で買ったのど飴をなめて、一日中、ベッドで過ごすことに。

が、痛みはどんどん強くなり、声を出すのもつらくなり、この後、数日は筆談でやりとりする羽目に。

2日目
日本から持ってきた痛み止めをのんだものの、寝ている途中に、喉の痛みで何度か目が覚めて、悶絶。

近所の医者を探して、電話で予約。
のどをチラリと診て、扁桃炎との診断で、抗生物質と痛み止めを処方されました。

日本と同じ医薬分業のようで、近所の薬局に処方箋を提示して薬を購入しました。
診察料金も薬代も、保険で100%カバーされます。

3日目
抗生物質と痛み止めをのんでいるものの、扁桃腺の腫れや、口内の痛みはあまり緩和されず…

いつもの半量の食事に、一時間以上かかりました。
喉の痛みがひどかったので、飲み込むたびに、覚悟をきめて、という感じでした。

4日目
最初の数日と比べると、緩和されてきたとはいえ、飲み込む時の痛みが続き、この日も、一日中ベッドで過ごしました。

5日目
快復してきたかな、と自覚できるように。
天気がよかったので散歩にでたものの、ずっと寝ていたので、すこし歩いただけで、ヘトヘトに、、、

6日目
喉に違和感はあるものの、食べたり飲んだりは、かなり回復。

7日目
語学学校に通学再開。

8日目
再度、病院に行き、もう大丈夫そうですね、とのことで、治療終了。


■□ 少しでも快適に過ごす工夫 □■

食べ物を飲み込むのも激痛ですが、我慢して食べないと、乾燥でさらに痛くなってしまいます。
1、2時間おきにヨーグルトや果物を口にしていました。
比較的食べやすかったのは洋梨と蜂蜜をかけたヨーグルト、ミルクティーでした。

ずっと寝て過ごしましたが、痛みで唾を飲み込むことができず、溜まるたびに吐き出していました。
そのせいで喉が乾燥してしまうのか、数時間ごとに痛みが強くなるようでした。

なるべく加湿をしようとおもったものの、家には加湿器がないので、
電気ポットのふたをあけたまま何分間か沸騰させて、部屋の湿度を上げていました。

あとはハイツング(壁に備え付けの暖房)に、濡れタオルをかけたり。

ドイツでは街中でマスクをしている人はいませんが、
薬局で使い捨てマスクを発見したので、湿らせたペーパータオルを挟んで、マスクをしていました。



■□ 処方された薬 □■


セフロキシム アキセチル 500mg × 2回 x 7日間
イブプロフェン 600mg × 1日3回まで




抗生物質は、日本だと250mg × 3回 が基本の処方量のようです。
平均的な体格の違いなどで、処方量が違うのでしょうか。

調剤薬局で購入した薬は、箱ごと購入する、という形態でした。

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