ミュンヘンの街中で年に3回開催される骨董市Auer Dultに行きました。
お店を見てまわるだけで、特に何も買わなかったのですが、面白かったのが「ノミのサーカス」
ノミ遣い(?)の周りに座って、細い針金の首輪をつけたノミが、小さな荷車を引っ張ったり、ボールを蹴るのを見る、という「世界一小さいサーカス」です。
見ていると、痒くなってくる気が・・・
料金は大人4ユーロ、子ども2ユーロ。
小さなテーブルの周りに座って鑑賞するので、定員は10人くらい。私が入った時は8人でした。
Auer Dultに来ていたノミのサーカスは結構盛況で、1時間に5~6回は客を入れ替えているようでした。
1日8時間やるとして、平均3ユーロ * 8人 * 5.5回 * 8時間 = 1056ユーロ の収入。
このノミのサーカスのサイトを見ると、春から秋にかけては、月に10~15日くらいの興業があるようなので、月に1-1.5万ユーロくらいの収入でしょうか。
オクトーバーフェストで興業するサーカスもあるようで、その期間の収入はかなりの額になりそうです。
「エサはどうしているの?」と質問したところ、「団長の腕から血を吸わせているんだよ。ノミが満足するまで血を吸わせれば、痒くならないんだ」という本気なのか冗談なのか分からない答えが。
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