2015年4月30日木曜日

BIO FOOD図鑑


ドイツにはBIO専門のスーパーがあります。それに加えて、ごく普通のスーパーでも"BIO"の名前を冠した商品の取り扱いが増えている印象です。通常商品より少し高いけれど値段の差はそこまで大きくない、というものから、2倍以上の値段の差があるものまで、様々です。

こちらの記事で紹介されているいる"Germany Organic Food Market Forecast & Opportunities, 2019"というレポートの予測では、「2014年から2019年にかけて、ドイツのオーガニック食品市場は年平均9%で成長する」とのこと。

図書館でBIO食品ハンドブック(Das BIO-Food Handbuch)、という図鑑を見つけました。

900ページフルカラーの分厚い本で、有機栽培・生産された食品に限らず、幅広い内容になっています。BIOの野菜や果物、肉がどのように生産されているのか、各種の制度や認証マークの説明、各種団体やイベントなど。

わかめや海苔がどうやって作られているか、どんな料理に使われているか、といったことも紹介されていて、写真も多用されているので、パラパラとページをめくって眺めるだけでも、面白い本です。


















今が旬のアスパラガスの栽培方法や産地、 スローフード運動についての説明、など、項目は多岐にわたっています。







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