少し前にドイツの大手スーパーREWEで、ピエロのかたちをしたカラフルなグミが販売されていました。お菓子コーナーにはHARIBOをはじめ、色々なグミが並んでいますが、これはREWEのオリジナル商品。
200gで1ユーロ、という値段は、ごく普通のグミと同じ価格帯です。
が、この商品は、1袋あたり30セントの寄付がついていて、ドイツ国内のホスピタル・クラウン活動の支援に充てられます。
販売価格の1ユーロには19%の消費税が含まれています。本体価格84セント、消費税16セント。30セントの寄付に加え、商品開発や製造、その他経費を考えると、かなりの投資です。
最初は、入り口すぐの野菜コーナーの前に、特別コーナーが設置されていました。
2週間くらいたつと、店内の奥のほうのスペースに移動し、1ヶ月くらいは販売が続いていました。
ピエロのかたちのグミでホスピタル・クラウンの活動を支援する、という分かりやすさに加え、寄付率も大きく、店頭の一番目立つ場所で展開していたにもかかわらず、他のグミに比べて、よく売れている、ということはなかったようです。
寄付つき商品だと売れる、とは言えないんだな、と実感しました。
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