2015年5月15日金曜日

キックスケーターで通学


朝夕、小学校の近くを歩いていると、キックスケーターで通学する生徒が多いのに驚かされます。学校の前にはたくさんのスケーターが置いてあり、街路樹の柵などに盗難防止のチェーンで固定されています。

日本だと、靴底に小さなローラーが埋め込まれたスニーカーが流行り、学校によっては通学用の靴として使うのを禁止したり、ショッピングモールで使用禁止になったり、というニュースがあったと記憶しています。

かなりのスピードで走るキックスケーターも、もちろん事故のリスクもあり、日本の小学校の通学にはNGとなりそうですが、ドイツでは自己責任ということなのでしょうか。

このキックスケーター、Deutschen Tretroller Verband(ドイツキックスケーター協会)という組織もあるようで、前輪が自転車くらいの大きさ、後輪が小さめサイズの大人用のキックスケーターの大会を主催しているようです。ここに写真が掲載されていますが、こんな大人用のモデルは、日本ではもちろん、ドイツでも見たことがない・・・

自転車に乗れない子どもがキックスケーターで通学したり、出かけるのはともかく、大人だったら、自転車をこぐほうが圧倒的に効率がよいのに、どうしてこんなキックスケーターがあるんだろう・・・


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