Innocentのジュース 「ニット帽プロジェクト」、12月までに集まったミニサイズのニット帽をかぶった、寄付つきのジュースが店頭に並んでいました。
今年も26万個(!)以上のニット帽が集まったそうです。近所のスーパーと、デパ地下の食品コーナーに、こんな感じで陳列されていました。
全てのボトルにキャップがかぶせられているわけではありませんでした。お店が仕入れる時にはニット帽はついておらず、店員さんが被せているものと思われます。
が、私が立ち寄った2軒では、ニット帽つきのボトルから売れている様子は見受けられませんでした。どこの誰が作った分からないものが、飲料のキャップについているわけですが、
むしろ、避けられているんじゃないか、という気もします。
家に持ち帰った後、このニット帽をどうすればよいのだろう・・・
保管しておいて、来年のキャンペーン時に送ったら、また寄付金額にカウントされるのかな。
それにしても、全国から届いたニット帽を開封し、個数を数え、クオリティの低いものは除き、全国のスーパーに配置する準備をし、陳列時にニット帽をかぶせて、、、と、本当に手間がかかっています。
26万個のニット帽が集まり、1個につき20セントの寄付なので、計5万2千ユーロ。
運営にかかるコストが気になるところです。
ドイツだけでなく、イギリス、スイス、オーストリアなどでも、定番企画になっているようなので、会社としては、このアプローチを採用する理由があり、効果を感じているから毎年続けているのでしょう。
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