2015年9月2日水曜日

ドイツの肉の消費量

ドイツといえばビールとソーセージ、というイメージがあり、街中でも精肉店を目にしたり、ランチはソーセージをパンで挟んで食べる、という人もよく見かけます。

年間の食肉消費量も世界でトップクラスなのでは、と思っていたら、2009年のFAOのレポートでは184ポンド=83kgで26位。トップ3のルクセンブルク、香港、米国の3分の2くらいでした。FAOのレポートをランキング形式にしたこのサイトを見ると、欧州からはオーストリア、スペイン、デンマーク、アイルランドがトップ10に入っています。ちなみに日本は100ポンド = 45kgで73位。魚介類の消費量が多いためと思われます。

このFAOのレポートは2005年の統計に基づいているようで、これより新しいものを探せなかったのですが、直近の中国やアジア諸国の様相はずいぶん変わっているかもしれません。

別の調査では、ドイツは食肉消費量の最も多い国の一つとされており、Meat Atlas' charts a changing world of meat eatersといった記事で紹介されています。統計の取り方や、加工肉の扱いなどで差がでていると思われます。

それにしても、1人1年で83kgという数字をもとに計算すると1日平均220g。お肉を220g使った食事を思い浮かべると、うーん、半分くらいでいいかな、という気持ちになります。







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