2016年5月15日日曜日

サイクリング Isartor - Eulenschwang - Otterfing

春のサイクリングで、IsartorからOtterfingまで。

途中の休憩を抜かすと3時間くらい。
最後はOtterfingからS-Bahnでミュンヘンの街中へ。




2016年5月13日金曜日

食材&レシピの宅配サービス Kochbox

食材とレシピを毎週宅配してくれる Kochboxのサービス、ドイツでも少しずつ広がり始めており、Hello FreshMarley Spoonといったブランドが展開中。どちらもドイツ本社はベルリンに。北米で有名なBlue Apronはドイツには未進出。

Hello Freshは靴のオンライン通販ZalandoやデリバリーサービスのFoodpandaをてがけるRocket Internetの出資を受けており、Marley Spoonにはドイツのスタートアップでへの投資で大成功を収めてきたSamwer兄弟の設立した会社が出資している。

この兄弟がRocket Internetの創業者でもあるので、Hello FreshとMarley Spoonという競合に同時並行で出資するというのはこのサービスが大きく伸びる可能性があると認識しているということのあらわれと言えそう。

Marley SpoonのCEOは2014年11月の記事では、"I think HelloFresh and Marley Spoon are not targeting the same customers. I think those are more adjacent businesses than competing businesses."と述べている。

当時の双方のサービスが分からないからなんとも言えないものの、今現在のサービスを比べると、Hello FreshとMarley Spoonはかなり似通っていて、これが競合でない、というのは、日本でオイシックスとパルシステムが競合していない、という以上に無理がある気が・・・








2016年5月11日水曜日

春の味覚 白アスパラガス

毎年4月から6月にかけて出回るアスパラガス。
特に白アスパラガスが季節の味覚として、スーパーに並んだり、市場にコーナーができたりする。

太さや鮮度によって価格が異なり、折れてしまったものはかなり安く手に入り、1kgあたり5ユーロくらいから15ユーロ以上まで 様々。

グリーンアスパラに比べて、茹で時間が長く、かなり柔らかくなるまで茹でるのがドイツ流。茹で汁は野菜スープのベースにも使える。

シーズン中は週に1回くらいというハイぺースでアスパラガス(白アスパラかグリーンアスパラのどちらか)を調理している。が、周りのドイツ人に聞いてみると、シーズン中に1、2回しか食べないという人も多く、逆に週1回というペースに驚かれることも多々。

この話をした人たちは、標準的なドイツ人よりも食への興味が乏しいと思われる層とはいえ、せっかく美味しいものがあるのにもったいない、、、

2016年5月8日日曜日

おばあちゃんのケーキ Kuchentratsch

おばあちゃん世代が焼いたケーキやお菓子の販売をてがけるミュンヘン発のKuchentratschというサービス。

リタイア後の高齢者と社会のつながりを保つために始まった事業で、個人の家の台所で焼くのではなく、皆で話しながら作業できるキッチンで調理する、というのがポイントの一つのよう。製菓作業に携わる高齢者には、月額450ユーロの範囲内で給与が支払われるそう。
(月450ユーロ以下のMini Jobであれば、年金給付額が減額されないため、その範囲内で従事するOma(おばあちゃん)が多い模様)

誰でもWEBから注文でき、注文ページを見ると、30ユーロ前後のホールケーキが多く、結構良いお値段。私自身は注文したことはないものの、何度かお相伴にあずかったことが。純粋に味だけで判断すると、お値段だけの価値があるかは微妙なところ。

衛生研修などは受けるとはいえ、素人も混じる高齢者グループの調理した商品、というのは日本だとかなりハードルが高そうだけど、下記のような要素もあってドイツでは成り立っているのかも。

・職場で誕生日や何かの集まりにケーキを焼いて持参したり、持ち寄りを呼びかける機会が多い
・調理設備などの管理は孫世代に相当する20代の創業チームが請け負っている
・日本のように生クリームたっぷりのケーキではなく、オーブンで焼きっぱなしのケーキが多いので、傷みにくい
・そもそも家で焼いて持ち寄るケーキに高いクオリティを期待していない