2015年10月27日火曜日

ドイツの椎茸

すこし大きなスーパーやBIOマーケットに行くと、マッシュルームなどのキノコの横に椎茸が並んでいることがあります。たまに買いますが、歯ごたえは椎茸っぽいものの、椎茸の香りはほとんど感じられません。


先日、「ネスレはインスタントコーヒーを製造する際に年間300万トンの廃棄物を出している。これを椎茸などのキノコ栽培の菌床に使うべきだ」という話を耳にしました。このサイトにも、同じような話が掲載されています。

その話を聞いて思い当たったのが、日本で食べられる椎茸は椎の木やクヌギの木を使って栽培するものが多数だけど、ドイツでは菌床栽培が主流で、香りが薄いのではないか、ということ。

コーヒーのかすの再利用は、循環型の生産という観点ではよい話かもしれないけれど、風味のない椎茸ばかりになってしまうのだとすると、それは残念な気も・・・


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