2014年10月23日木曜日

秋、というより冬の到来?

ミュンヘンは先週までは、かなり暖かくて、夏のような日が続いていたのですが、
昨日からいきなり寒くなり、今日の最高気温は8度。
朝と夜は風も強くて、大荒れの天気でした・・・

日の出も遅くなり、7:30でこんな感じです。

















この週末で冬時間になり、時計を1時間遅らせます。
今の7:30が6:30になり、太陽が昇るのも早くなりますが、日が暮れるのも早くなることに。

2014年10月15日水曜日

きのこ狩り

すこし前にTegernseeからすぐの、Baumgartenschneidという山に、きのこ狩りに行きました。

ミュンヘン中央駅を11時ころ発、テーガンゼーに12時過ぎ着、とゆっくりめの出発でしたが、それでも車内は結構混雑していました。早い時間の電車は、もっと混んでいるそうです。

駅から山頂まで2時間半くらいなのですが、今回の目的はきのこ狩り。途中でトレッキングコースを外れて、山の中に入っていって、Steinpilz(ポルチーニ)がないか探しました。今年はSteinpilzが豊作と聞いていたものの、結局一つも探すことができず・・・ きのこはあちこちに生えていたのですが。

子どものころからきのこ狩りをしていて、親や祖父母から教えてもらった、という人に連れて行ってもらったのですが、話していて「なるほど~」と思ったのは、

「見つけたきのこが、なんという名前で、食べても大丈夫かを調べるのではなく、自信を持って見分けられるきのこだけを探して取る」

というコメント。確かに理にかなっている気が。

それと、「毒きのこか否か、ではなく、美味しいきのこはどれか、という観点で覚える」
というのも、確かにそうだな、という気が。
食べられるきのこにも、苦くてとても食べられないものや、味も香りもしないものがあり、それらを取ってもイマイチなので、美味しいものを覚えるべき、とのこと。

そんなことを聞きながら探したものの、Steinpilzは一つも見つからず・・・。夜はスーパーで買ったマッシュルームと野菜でパスタにしました。

2014年10月6日月曜日

オクトーバーフェスト会場の犯罪


2週間にわたるオクトーバーフェストが閉幕しました。

期間中は地下鉄はいつもよりも混雑し、民族衣装を着た人たちが増え、浮足立った雰囲気でした。

16日間の期間中に、650万人が訪れるそうです。ミュンヘンの人口が140万人なので、ドイツ国内外から多くの人がこのお祭りのために来ているのがわかります。1日平均にすると40万人。柏市や宮崎市の人口と同じくらい。

40万人の酔っ払いが集まるイベントは、スリにとっては格好の仕事場だと思われます。

開幕前には「2013年のオクトーバーフェスト会場における警察官の出動件数は2,147件で、一日当たり約134件となっております。警察に届けられた主な犯罪被害は強盗8件、傷害579件、性的犯罪17件、スリ535件でした」という注意喚起が、在ミュンヘン日本領事館から届きました。

650万人が来場するイベントで、この件数が多いのかどうか分かりませんが、領事館が出している昨年までの注意喚起を見てみると、被害届けの件数はこの数年で増えていました。

2011年 強盗5件、性的犯罪 n/a、傷害53件、スリ248件
2012年 強盗5件、性的犯罪6件、傷害74件、スリ243件
2013年 強盗8件、性的犯罪17件、傷害579件、スリ535件

ミュンヘンの警察はその日に起きた犯罪を毎日報告していて、さらに、まとめレポートも出しているようです。2013年に傷害やスリの件数が増えた理由もここに書いてあるのかな。来年、もう少しドイツ語が分かるようになっていたら読み解けるかもしれませんが、今年はとりあえず貼っておきます。