ドイツのアパートの賃貸契約ですが、貸主、借主が基本的に順守すべきとされる項目が盛り込まれたテンプレートが、本屋や文房具屋などで売られていて、それを使うことも多いようです。
例えばここのPDFに掲載されているようなものです。
http://mieterbund.de/index.php?id=21
今回、我が家も、市販されている標準的な契約テンプレートに、
住所や氏名、家賃の金額などをペンで書き込み、
削除したい条項は線で消し、追記したいことは書き込んで、
同じものを2通作成して、契約を交わしました。
上記のような契約書に加えて、大家さんからのお願い事項を一覧にした書類にもサインをしました。
自分の備忘録のためにも、覚えている内容を挙げると、
・壁のタイルは、タイルとタイルの隙間に穴をあけてもよいが、タイル自体に穴をあけるのはNG
・ベランダの手すりなど、外から見えるところに洗濯ものを干さないでほしい
・退去時には壁を白く塗り直してほしい
(壁を塗り直す、というのは、従来は退去時の義務だったとか。
最近の法律改正で、借主の義務ではない、とされたそうです。
ただ、大家さん的には、これまで通り、塗り直してから退去してほしい、とのことでした。)
・床を水浸しにしない(それは当り前な気もしますが・・・)
・こちらが退去を申し出た際には、次の入居希望者が見学する際に、内覧させてほしい
といった内容が盛り込まれていました。
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