ドイツの政権与党の一角を占める保守政党、キリスト教社会同盟(CSU)が
「ドイツに永住しようとする外国人は、家庭でもドイツ語を話すべき」という提案を打ち出そうとして、
先週末から数日間、色々な議論、というよりは批判があちこちで起きていました。
街中のスタンドには、Ausländer sollen zu Hause deutsch sprechenという見出しの新聞が。
Foreigners should speak German at home、外国人は家庭でもドイツ語で話すべき、というのが直訳です。
政権与党のCDUや、一般人、メディアなどから、批判の声があがり、
結局、そういった提案をしようという動き自体が取り下げられたとのこと。
ドイツは移民の数も多く、シリア危機では1万人規模の難民受け入れを表明しています。
移民増加への懸念が、今回の提案につながったようですが、
あちこちから批判されるのは当然で、こんな話が出てきたこと自体に驚きました。
この提案を打ち出そうとしたのは、ミュンヘンを含むバイエルンを拠点とする政党です。
「ミュンヘンは保守的だ」と何度も耳にしてきましたが、
私の周りには留学や海外勤務の経験者が多いこともあり、実感する機会は少なかったのですが
今回の騒動では、ドイツで最も保守的な州といわれる理由が垣間見えたきがします。
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