2015年1月25日日曜日

玄関ドアが開かず立ち往生・・・


ドイツの家の玄関のドアは、一度ばたんと閉めると、鍵がなくては外から開けられません。

鍵を持たずに外出してしまい、ドアを開けられなくなって困った、という話を聞くことがあり、
出かける際には必ず鍵を持つ、というのは、いつも気にとめていました。


が、思わぬところで大失敗をして、家に入れなくなるという事態が発生・・・

もう一つの鍵を、室内の鍵穴に差し込んだまま、外出してしまいました。
この鍵が、差しこんだ後に、回転した状態になっていました。


















で、帰宅して鍵を開けようとしたものの、鍵穴を回せません。
内側から差しこんだ鍵が斜めになっているので、
外から鍵を差し込むことができなくなっていました・・・


これが起きたのは日曜日の夕方。
携帯電話で、近くの24時間対応鍵屋さんを探すもののつながらず・・・
仕方なく、大家さんに電話をして、隣町の鍵屋さんに連絡してもらいました。

1時間くらい待って鍵屋さんが到着。
内側から鍵を差し込んでいる旨を伝えると、ああ、すぐに開けられるよ、とのこと。

一体どうやって開けるのか、と見ていたら、道具箱からプラスチック板を取り出して、
ドアと壁の間のにそのプラスチック版を差し込み、、鍵穴より少し低い位置から上にスワイプ。
この一回の動作だけで、鍵が開きました。

仕組みはこちら: How to Open a Door with a Credit Card

ドアが開かないといっても、鍵を一回転させているわけではないので、
ラッチボルトさえ動かせれば、ドアが開くのでした。


この1分足らずの作業時間に対して、支払った総額は100ユーロ。。。
日・祝日料金、夜間料金、出張料金が追加され、大きな出費になってしまいました。

実際には、素人がクレジットカードで開けようとしても、うまくいかないことも多いようですが、
こんなに簡単にプラスチック板で開けられてしまうんだ、というのは驚きでした。


2015年1月18日日曜日

水道・電気メーターのチェックとドイツの働き方


こちらで毎月支払う電気代は固定金額です。
とはいえ、どの家庭でも同じ金額というわけではありません。

年に1度、係員がメーター検針のために訪問し、過去1年間の使用量を確認します。
毎月支払っている金額との差額を精算したうえで、
次の1年間は、過去1年間と同量を使う、という前提で毎月の支払額が決まるようです。

フランクフルトに住んでいた時は、光熱費もすべて家賃に含まれていたので知りませんでした。
(上記の説明も、今回初めて知ったので、勘違いしている部分があるかもしれません・・・)

先日、Techemという会社が、電気メーターのチェックに来ました。
訪問日の1週間前に、「●月●日 15:00-17:00に来ます」という告知が共同玄関に貼られました。

その告知を読むと、
・上記時間に必ず家にいてください
・本人が不在となる場合は、代理人に在宅してもらってください
・留守の場合は、後日、改めて訪問することになりますが、担当係員の交通費を請求します
といったことが書かれていました。

日本だと、火災報知機の点検などで在宅を求められることがありますが、
訪問日・時刻の候補がいくつかあり、希望時間を伝える、というのが一般的です。
私の住んでいたアパートでは、訪問日のオプションには土日が含まれていました。

が、ドイツの今回のメーター検針は、もちろん平日、しかも17時まで。
指定日に留守にしてしまう場合でも、土日が代替日になるとは思えません。

なるべく短い労働時間で、休暇もとれるように、という働き方を実現するには、
今回の検針のように、ユーザーとしては不便だけど、まあ仕方ないか、という場面が出てきます。

日本と比べると、ドイツの働き方は合理的で、仕事とプライベートを両立できる環境にある、
といった記事を目にすることがありますが、単純な比較は難しいですね・・・

2015年1月16日金曜日

あまった小銭を空港で寄付


海外出張や旅行で両替したお金が、出国時に少しだけ残ってしまう、というのは
誰にでもある経験かと思います。

空港で最後の買い物をしたり、カフェで時間をつぶしたものの、最後に残る小銭。
家に持ち帰って、次に来るときに使おう、と思うものの、
コインはどこかにいってしまったり、色々な国のコインが混じって分別できなくなったり・・・

空港内の募金箱や、機内の寄付バッグにお金を入れる、というのはこれまでもありましたが、
イスタンブールの空港でTravelers Boxという新しい仕組みを目にしました。

空港のあちこちに、入金できるスタンドが設置されています。






















残った現地通貨を何に使うかを選びます。
自分のアカウントに入金する、金券に交換、寄付、の3つから選べます。


PayPalやSkype、その他いくつかのサービスを使うためにチャージすることもできます。

















この時に選択できた寄付先は、赤十字、ユニセフ、グリーンピース、WHO、WWFなど。

















寄付先を選んで、現地通貨を機械に投入します。

現在、このTravelers Boxが設置されているのは、
英国マンチェスター、イタリアミラノ、グルジア、トルコの3か所の空港。

入金金額の5~15%が手数料として運営会社に入る、というモデルのようです。
一方で、空港には設置手数料を支払っているのではないかと。

ユーザーとしては、寄付先を選べるというのがよいと感じました。

寄付を受け取る団体からすると、これまでの空港に設置する募金箱方式だと、
色々な国の通貨を入れる人がいるので、寄付金額を数える手間がかかります。
Travelers Boxを使うと、現地通貨を判別して金額をカウントし、
一定期間の寄付を運営会社が取りまとめて送金する、という流れになるので、
寄付を受け取る側にはありがたい仕組みだと思います。


Skypeなどのクレジットに使う人と、寄付にあてる人の比率が気になります。
金額が上がるにつれて、クレジットにあてる比率が増えると思われます。
あとは、設置空港によっても、比率が異なりそう。